
Demelsa Gauci
デメルサ先生
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エリア:地中海エリア
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出身:マルタ共和国
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ニックネーム:デミちゃん
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趣味:ハイキング、マルタ刺繍、日本国内旅行
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好きな食べ物:ピザ
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座右の銘:Always be kind to others. (常に他人に親切であること)
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その他:旦那さんは駐日マルタ大使館の外交官
プロフィール
デミちゃんことデメルサ先生は地中海に浮かぶ小さな島国、マルタ共和国出身の先生です。マルタ共和国は日本人の語学留学先として知られている国で、主要産業の1つでもあります。キレイな海と建物はまさにインスタ映えするとのことで、日本人の学生が行きたい留学先の1つとのことです。
そんなデメルサ先生の旦那さんはなんと駐日マルタ大使館の外交官をなさっております。旦那さんの転勤に同行する形で日本にやって来られました。そして数年前に結婚されたばかりの新婚さんでもあります。2人で日本の色々なところを巡っているようで、写真を見せてもらいましたが浅草や京都のような有名どころだけではなく、かなりマニアックな場所も巡っていたので直接会った際は日本のどんなところに行ったかぜひ聞いてみて下さい。
マルタ共和国では母から子に料理の作り方が受け継がれます。なのでデメルサ先生のレシピはデメルサ先生のお母さんから受け継いだものなのです。地理的にはイタリアに近いこともありヨーロッパの田舎風のメニューがあったり、中には日本人からするとアッと驚くような大胆な作り方をするメニューもあったりとマルタの料理はとっても興味深くて素敵です。
そして何より日本で本場のマルタ料理が習える教室は日本広しといえどもこの料理教室だけだと自信を持って言えます。デメルサ先生の教室はいつも和気藹々としてホームパーティのようです。一度みなさんも習いにいらっしゃって下さい。
教室の風景とメニュー
Ross il-forn:マルタ流のベイクドライス、上にはチェダーチーズが乗っかり中にはジューシーなミンチ肉がたっぷり入ります。


Balbuljata:卵をトマトやオニオンと一緒に炒めたディップ料理。フランスパンに乗せて食べたりワインと食べると絶品です。
Braġoli:マルタでも有名な肉巻き料理です。ゆで卵をベーコンで巻き、さらにその上から薄切りの牛肉で巻いた大胆な料理です。食べ応えたっぷり。


コチラはマルタでクリスマスや冬に飲まれる甘いドリンク「Imbuljuta tal-Qastan」を作っているところです。オレンジで風味をつけて栗やたっぷりのスパイスが入ります。そしてなんとマルタでは写真のようにオレンジの実にクローブをそのまま刺して調理するそうです。呪いの儀式のようだと一同驚きでした。日本では見られない調理法があるのも世界の家庭料理の醍醐味です。
マルタ料理教室のクリスマススペシャルの様子です。
マルタでクリスマスに食べられるメニューをみんなで作って、お酒も飲みながらみんなで楽しみました!
